文献詳細
特集 内科 疾患インストラクションガイド―何をどう説明するか
内分泌疾患
文献概要
どのような病気なのでしょうか
▲閉経前後の45~55歳頃に,ほてりや発汗,頭痛,不眠,憂うつ感,イライラ感などの多彩な症状を示す症候群です.
▲加齢に伴って,女性ホルモンであるエストロゲンが出なくなることによる変化がさまざまな症状を引き起こしますが,この年代における対人関係や家族関係など心因的な要素も大いに関係します.
▲症状の程度に個人差がありますが,重症化すると日常生活にも支障をきたすことがあり,十分なカウンセリングを行ったうえで,症状に応じた治療を行うことが必要です.
▲閉経前後の45~55歳頃に,ほてりや発汗,頭痛,不眠,憂うつ感,イライラ感などの多彩な症状を示す症候群です.
▲加齢に伴って,女性ホルモンであるエストロゲンが出なくなることによる変化がさまざまな症状を引き起こしますが,この年代における対人関係や家族関係など心因的な要素も大いに関係します.
▲症状の程度に個人差がありますが,重症化すると日常生活にも支障をきたすことがあり,十分なカウンセリングを行ったうえで,症状に応じた治療を行うことが必要です.
参考文献
1)武谷雄二(編):新女性医学大系21.更年期・老年期医学,中山書店,2001
2)太田博明:更年期障害,産婦の実際56:1657-1661, 2007
3)若槻明彦:婦人科疾患の診断・治療・管理,更年期障害,日産婦誌61:238-245, 2009
4)日本更年期医学会(編):更年期医療ガイドブック,金原出版,2008
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