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特集 内科 疾患インストラクションガイド―何をどう説明するか 内分泌疾患
更年期障害
著者: 山田正代1 鎌田正晴1 苛原稔2
所属機関: 1健康保険鳴門病院産婦人科 2徳島大学病院産科婦人科
ページ範囲:P.489 - P.492
文献購入ページに移動▲閉経前後の45~55歳頃に,ほてりや発汗,頭痛,不眠,憂うつ感,イライラ感などの多彩な症状を示す症候群です.
▲加齢に伴って,女性ホルモンであるエストロゲンが出なくなることによる変化がさまざまな症状を引き起こしますが,この年代における対人関係や家族関係など心因的な要素も大いに関係します.
▲症状の程度に個人差がありますが,重症化すると日常生活にも支障をきたすことがあり,十分なカウンセリングを行ったうえで,症状に応じた治療を行うことが必要です.
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