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特集 内科 疾患インストラクションガイド―何をどう説明するか リウマチおよび関連疾患
リウマチ性多発筋痛症/側頭動脈炎
著者: 三森経世1
所属機関: 1京都大学大学院医学研究科臨床免疫学
ページ範囲:P.507 - P.509
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▲リウマチ性多発筋痛症(PMR)は肩や下肢の強い痛みとこわばりを症状とする高齢者に多い疾患で,少量のステロイドが奏効します.
▲側頭動脈炎(TA)は,頭頸部の中~大血管(特に浅側頭動脈)に炎症をきたす高齢者にみられる疾患です.PMRの症状がしばしば認められ,特に視力障害に注意する必要があります.
▲リウマチ性多発筋痛症(PMR)は肩や下肢の強い痛みとこわばりを症状とする高齢者に多い疾患で,少量のステロイドが奏効します.
▲側頭動脈炎(TA)は,頭頸部の中~大血管(特に浅側頭動脈)に炎症をきたす高齢者にみられる疾患です.PMRの症状がしばしば認められ,特に視力障害に注意する必要があります.
参考文献
1)Bird HA, et al:An evaluation of criteria for polymyalgia rheumatica. Ann Rhheum Dis 38:434-439, 1979
2)Hunder GG, et al:The American College of Rheumatology 1990 criteria for the classification of giant cell arteritis. Arthritis Rheum 33:1122-1128, 1990
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