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文献詳細

雑誌文献

medicina48巻11号

2011年11月発行

文献概要

特集 内科 疾患インストラクションガイド―何をどう説明するか リウマチおよび関連疾患

全身性エリテマトーデス

著者: 野村篤史1 岸本暢将1 岡田正人1

所属機関: 1聖路加国際病院アレルギー膠原病科(成人・小児)

ページ範囲:P.510 - P.513

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どのような病気なのでしょうか

▲全身性エリテマトーデスは自己免疫反応によって全身のさまざまな臓器に炎症を起こす病気です.

▲再燃と軽快を繰り返す経過をとることが多いですが,症状の出かたや重症度は人によってかなり多様です.

▲以前は予後不良な病気でしたが,現在では適切に治療することによって,日常の生活では大きな問題がなく過ごせることが多くなっています.

参考文献

1)岡田正人:全身性エリテマトーデス.medicina 45:104-107, 2008
2)Yazdany J, et al:A quality indicator set for systemic lupus erythematosus. Arthritis Rheum 61:370-377, 2009
3)Bertsias G, et al:EULAR recommendations for the management of systemic lupus erythematosus;Report of a Task Force of the EULAR Standing Committee for International Clinical Studies Including Therapeutics. Ann Rheum Dis 67:195-205, 2008

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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