文献詳細
特集 内科 疾患インストラクションガイド―何をどう説明するか
リウマチおよび関連疾患
文献概要
どのような病気なのでしょうか
▲皮膚の硬化の広がりにより2つのタイプに分けられ,病態が少し異なります.
▲手指・足趾から皮膚硬化が始まる病気で,進行が速いタイプであっても4~5年で,その後はむしろ皮膚が萎縮して軟らかくなることが多いです.
▲硬化の病変は,消化管,肺などの内臓にまで及ぶ可能性があります.
▲血流障害も伴い,皮膚潰瘍なども生じることがあります.
▲皮膚の硬化の広がりにより2つのタイプに分けられ,病態が少し異なります.
▲手指・足趾から皮膚硬化が始まる病気で,進行が速いタイプであっても4~5年で,その後はむしろ皮膚が萎縮して軟らかくなることが多いです.
▲硬化の病変は,消化管,肺などの内臓にまで及ぶ可能性があります.
▲血流障害も伴い,皮膚潰瘍なども生じることがあります.
参考文献
1)LeRoy EC, et al:Scleroderma(systemic sclerosis);Classification, subsets and pathogenesis. J Rheumatol 15:202-204, 1988
2)長谷川稔;スキンスコア.竹原和彦(編):よくわかる強皮症のすべて,永井書店,pp154-156, 2004
3)藤本 学:皮膚硬化,全身性強皮症診療ガイドライン作成委員会メンバー:全身性強皮症診療ガイドライン,強皮症調査研究班事務局(厚生労働省研究班), pp 7-17, 2010
4)Steen VD, Medsger TA:Changes in causes of death in systemic sclerosis, 1792-2002. Ann Rheum Dis 66:940-944, 2007
掲載誌情報