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文献概要
特集 内科 疾患インストラクションガイド―何をどう説明するか 感染症
ブドウ球菌感染症
著者: 小林謙一郎1 大西健児1
所属機関: 1東京都立墨東病院感染症科
ページ範囲:P.542 - P.545
文献購入ページに移動どのような病気なのでしょうか
▲ブドウ球菌は,黄色ブドウ球菌とコアグラーゼ陰性ブドウ球菌に分けられます.
▲黄色ブドウ球菌感染症は,比較的軽症な皮膚軟部組織感染症から致死的な全身感染症まで非常に幅が広いです.
▲黄色ブドウ球菌による菌血症は致死率が高く,感染性心内膜炎や化膿性椎体炎などさまざまな合併症を起こします.
▲ブドウ球菌は,黄色ブドウ球菌とコアグラーゼ陰性ブドウ球菌に分けられます.
▲黄色ブドウ球菌感染症は,比較的軽症な皮膚軟部組織感染症から致死的な全身感染症まで非常に幅が広いです.
▲黄色ブドウ球菌による菌血症は致死率が高く,感染性心内膜炎や化膿性椎体炎などさまざまな合併症を起こします.
参考文献
1)Souvenir D, et al:Blood culture positive for coagulase-negative staphylococci;Antisepsis, pseudobacteremia, and therapy of patients. J Clin Microbiol 36:1923-1926, 1998
2)Rupp ME:Coagulase-negative staphylococcal infections;An update regarding recognition and management. Curr Clin Top Infect Dis 17:51-87, 1997
bacteremia. J Heart Valve Dis 14:23-28, 2005
bacteremia. Lancet Infect Dis 11:208-222, 2011
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