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文献概要
特集 内科 疾患インストラクションガイド―何をどう説明するか 皮膚疾患
単純ヘルペス
著者: 外川八英1
所属機関: 1千葉大学大学院医学研究院皮膚科学
ページ範囲:P.614 - P.617
文献購入ページに移動どのような病気なのでしょうか
▲単純ヘルペスウイルスの感染により,口唇などにピリピリした痛みとともに水疱ができる病気です.
▲単純ヘルペスには2種類あり,口唇に多い1型,陰部に多く再発しやすい2型があります.
▲ウイルスが神経節という場所に住み着いているため,風邪やストレス,紫外線などで免疫力が低下するとしばしば再発して1週間ほどで治ります.
▲単純ヘルペスウイルスの感染により,口唇などにピリピリした痛みとともに水疱ができる病気です.
▲単純ヘルペスには2種類あり,口唇に多い1型,陰部に多く再発しやすい2型があります.
▲ウイルスが神経節という場所に住み着いているため,風邪やストレス,紫外線などで免疫力が低下するとしばしば再発して1週間ほどで治ります.
参考文献
1)安元慎一郎:単純性疱疹,玉置邦彦(編):最新皮膚科学体系15.ウイルス性疾患 性感染症,pp 8-19,中山書店,2003
2)Conrady CD, et al:Herpes simplex type 1(HSV-1)infection of the nervous system:Is an immune response a good thing? J Neuroimmunol 220:1-9, 2010
3)山屋雅美:ヘルペス検査―Tzanck試験(簡易Giemsa法),スメアテスト.皮病診療32:95-96, 2010
4)Gardella C, Brown Z:Prevention of neonatal herpes. BJOG 118:187-192, 2011
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