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文献詳細

雑誌文献

medicina48巻11号

2011年11月発行

文献概要

特集 内科 疾患インストラクションガイド―何をどう説明するか 皮膚疾患

単純ヘルペス

著者: 外川八英1

所属機関: 1千葉大学大学院医学研究院皮膚科学

ページ範囲:P.614 - P.617

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どのような病気なのでしょうか

▲単純ヘルペスウイルスの感染により,口唇などにピリピリした痛みとともに水疱ができる病気です.

▲単純ヘルペスには2種類あり,口唇に多い1型,陰部に多く再発しやすい2型があります.

▲ウイルスが神経節という場所に住み着いているため,風邪やストレス,紫外線などで免疫力が低下するとしばしば再発して1週間ほどで治ります.

参考文献

1)安元慎一郎:単純性疱疹,玉置邦彦(編):最新皮膚科学体系15.ウイルス性疾患 性感染症,pp 8-19,中山書店,2003
2)Conrady CD, et al:Herpes simplex type 1(HSV-1)infection of the nervous system:Is an immune response a good thing? J Neuroimmunol 220:1-9, 2010
3)山屋雅美:ヘルペス検査―Tzanck試験(簡易Giemsa法),スメアテスト.皮病診療32:95-96, 2010
4)Gardella C, Brown Z:Prevention of neonatal herpes. BJOG 118:187-192, 2011

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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