文献詳細
文献概要
特集 内科 疾患インストラクションガイド―何をどう説明するか 皮膚疾患
皮膚真菌症
著者: 渡辺晋一1
所属機関: 1帝京大学医学部皮膚科
ページ範囲:P.624 - P.626
文献購入ページに移動どのような病気なのでしょうか
▲皮膚に真菌(俗称カビ)が寄生して生ずる皮膚病で,皮膚科の新患患者の12.3%を占める頻度の高い病気です.
▲種々のものがありますが,白癬が88.0%を占め,次いで皮膚カンジダ症8.6%,癜風3.2%と続きます.
▲足白癬(水虫)は日本人の5人に1人,爪白癬(爪の水虫)は10人に1人存在すると推定されています.
▲皮膚に真菌(俗称カビ)が寄生して生ずる皮膚病で,皮膚科の新患患者の12.3%を占める頻度の高い病気です.
▲種々のものがありますが,白癬が88.0%を占め,次いで皮膚カンジダ症8.6%,癜風3.2%と続きます.
▲足白癬(水虫)は日本人の5人に1人,爪白癬(爪の水虫)は10人に1人存在すると推定されています.
参考文献
1)渡辺晋一,他:皮膚真菌症診断・治療ガイドライン.日皮会誌119:851-862, 2009
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