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文献詳細

雑誌文献

medicina48巻11号

2011年11月発行

文献概要

特集 内科 疾患インストラクションガイド―何をどう説明するか 感覚器の疾患・そのほか

熱中症(heat illness)

著者: 森野一真1

所属機関: 1山形県立救命救急センター

ページ範囲:P.657 - P.660

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どのような病気なのでしょうか

▲熱中症(heat illness)とは一般に人が高温の環境におかれたときに発症する病的状態を総称した名称で,重症例は死亡することがあります.

▲予想気温により発症予測が可能です.暑さを避け,水分を摂ることで予防が可能です.

参考文献

1)安岡正蔵,他:熱中症(暑熱障害)Ⅰ~Ⅲ度分類の提案―熱中症新分類の臨床的意義.救急医23:1119-1123, 1999
2)三宅康史,他:熱中症の実態調査―Heatstroke-2006最終報告.日救急医会誌19:309-321, 2008
3)環境省環境保健部環境安全課:熱中症―環境保健マニュアル,環境省,2009
4)Bouchama A, Knochel P:Heat stroke. N Engl J Med 346:1978-1988, 2002
5)Kliegel A, et al:Cold simple intravenous infusions preceding special endovascular cooling for faster induction of mild hypothermia after cardiac arrest;A feasibility study. Resuscitation 64:347-351, 2004

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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