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特集 内科 疾患インストラクションガイド―何をどう説明するか 感覚器の疾患・そのほか
虫刺症
著者: 高河慎介1 沢田泰之1
所属機関: 1東京都立墨東病院皮膚科
ページ範囲:P.666 - P.669
文献購入ページに移動どのような病気なのでしょうか
▲虫に刺されたり,血を吸われたり,また有毒な毛針をもつガや毛虫との接触によって生じる皮膚炎です.
▲病態は虫刺されによる刺激や有毒成分による急性反応,またはアレルギー反応ですが,痛みや痒みを伴う皮膚のブツブツや赤み,水疱がみられます.
▲虫に刺されたり,血を吸われたり,また有毒な毛針をもつガや毛虫との接触によって生じる皮膚炎です.
▲病態は虫刺されによる刺激や有毒成分による急性反応,またはアレルギー反応ですが,痛みや痒みを伴う皮膚のブツブツや赤み,水疱がみられます.
参考文献
1)夏秋 優:虫刺症.内科102:376-381,2008
2)夏秋 優:虫による皮膚疾患―問診のポイント.皮病診療22:8-15,2000
3)上里 博,野中薫雄:虫刺症および有害生物刺咬症,塩原哲夫,瀧川雅浩,宮地良樹(編):皮膚科診療プラクティス―皮膚疾患患者指導ガイド,pp 271-279,文光堂,1999
4)原田敬之:虫さされ.小児臨60:1359-1363,2007
5)阿波根千紘:昆虫刺傷によるアナフィラキシー.治療90:2717-2721,2008
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