文献詳細
今月の主題 内科診療に役立つメンズヘルス
メンズヘルスの視点で診る生活習慣病
文献概要
ポイント
★泌尿器科領域では,種々の病態に対して漢方薬治療を行っている.
★患者の「証」に応じて漢方薬を選択することが望ましく,問診票の活用が有用である.
★最近では「証」にかかわらず,疾患ごとに漢方薬を選択することでも,効果が期待できる.
★漢方薬治療では重篤な副作用は比較的稀であり,安全性には優れていると考えられる.
★泌尿器科領域では,種々の病態に対して漢方薬治療を行っている.
★患者の「証」に応じて漢方薬を選択することが望ましく,問診票の活用が有用である.
★最近では「証」にかかわらず,疾患ごとに漢方薬を選択することでも,効果が期待できる.
★漢方薬治療では重篤な副作用は比較的稀であり,安全性には優れていると考えられる.
参考文献
1)寺澤捷年:〈JJNブックス〉絵でみる和漢診療学,医学書院,1996
2)風間泰蔵・他:男性不妊症における実虚証判定と補中益気湯治療の効果について.日不妊会誌41:151-158,1996
3)堀江重郎:EBMによる泌尿器科領域の漢方の使い方,ライフ・サイエンス,2010
4)Amano T, et al:Effects of chinese herbal medicine on sperm motility and fluorescence spectra parameters. Arch. Andrology 37:219-224, 1996
5)日本泌尿器科学会/日本Men's Health医学会:加齢男性性腺機能低下症候群(LOH症候群)診療の手引き,じほう,2007
6)Amano T, et al:Clinical efficacy of Japanese traditional herbal medicine(Kampo)in patients with late-onset hypogonadism. Aging Male 13:166-173,2010
掲載誌情報