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文献詳細

雑誌文献

medicina48巻12号

2011年11月発行

今月の主題 内科診療に役立つメンズヘルス

メンズヘルス診療のトピックス

治りにくい尿道炎が増えているのはなぜか

著者: 澤村正之1

所属機関: 1新宿さくらクリニック

ページ範囲:P.1982 - P.1983

文献概要

 2003年をピークに淋菌とクラミジア・トラコマティス(Chlamydia trachomatis:CT)感染症報告数は男女ともに減少している.若年者層の人口減少や,長期化する不況の影響が原因として挙げられる.しかし臨床現場では減るどころか,むしろ原因菌の多様化で治りにくい尿道炎が増えているので,その原因について述べる.

参考文献

1)Ward M E:Chlamydial classification, development and structure. Br Med Bull 39:109-115, 1983
2)Herrera I, et al:Synergistic effect of azithromycin on the phagocytic killing leukocytes. Eur J Clin Microbiol Infect Dis 16:13-16, 1997
3)TOPIC V A, et al:Azithromycin;1.0 or 3.0 gram dose in the treatment of patients with asymptomatic urogenital chramydial infections. J Chemother 18:115-116, 2006

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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