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文献詳細

雑誌文献

medicina48巻13号

2011年12月発行

文献概要

今月の主題 “がん診療”を内科医が担う時代 がん診療で期待される内科医の役割

腫瘍内科の専門医制度―米国の場合

著者: 大山優1

所属機関: 1亀田総合病院腫瘍内科

ページ範囲:P.2066 - P.2070

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ポイント

★米国の腫瘍内科専門医制度は日本と大きく異なる.

★米国では腫瘍内科は内科の一部であり,病院の組織ではDepartment of Internal Medicineの傘下にある.

★米国の卒後医学教育はACGME(Accreditation Council for Graduate Medical Education)により全国統一されている.腫瘍内科専門医(board certified oncologist)になるには,ACGME承認の内科レジデント研修(internal medicine residency)を修了し内科専門医を取得,その後にACGME承認の腫瘍内科研修を修了し,腫瘍内科専門医試験に合格する必要がある.腫瘍内科専門医は十分な一般内科研修を受けている.

参考文献

1)http://www.hemoncbestpractices.com/
2)http://www.cancernetwork.com/cancer-management-12

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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