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文献概要
今月の主題 “がん診療”を内科医が担う時代 内科医が知りたいがんの知識 【抗がん剤と副作用対策】
外来化学療法と化学療法の副作用マネージメント
著者: 安井久晃1
所属機関: 1国立病院機構京都医療センター腫瘍内科
ページ範囲:P.2098 - P.2102
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★外来で安全に化学療法を行うためには,支持療法(副作用対策)が必須である.
★骨髄抑制自体は通常無症状だが,合併症の予防が重要である.G-CSFはガイドラインに沿った適切な使用が必要である.
★抗がん剤やレジメンの催吐性に応じた制吐療法を行う必要がある.
★外来で安全に化学療法を行うためには,支持療法(副作用対策)が必須である.
★骨髄抑制自体は通常無症状だが,合併症の予防が重要である.G-CSFはガイドラインに沿った適切な使用が必要である.
★抗がん剤やレジメンの催吐性に応じた制吐療法を行う必要がある.
参考文献
1)がん情報サービスホームページhttp://ganjoho.jp/public/dia_tre/attention/chemotherapy/about_chemotherapy.html
2)日本癌治療学会:制吐薬適正使用ガイドライン,金原出版,2010
3)Smith TJ, et al:2006 update of recommendations for the use of white blood cell growth factors;An evidence-based clinical practice guideline. J Clin Oncol 24:3187-3205, 2006
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