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文献詳細

雑誌文献

medicina48巻13号

2011年12月発行

今月の主題 “がん診療”を内科医が担う時代

内科医が知りたいがんの知識 【がん緩和ケア】

がん緩和ケア―症状コントロール

著者: 国兼浩嗣1

所属機関: 1横浜市立市民病院緩和ケア内科

ページ範囲:P.2128 - P.2132

文献概要

ポイント

★がん性疼痛の治療として,非オピオイド鎮痛薬を投与し必要によりオピオイドを追加するWHO方式が用いられる.

★がん患者の呼吸困難に対してモルヒネが有効である.

★がん患者の嘔気・嘔吐に対して,病態に応じた制吐薬を投与する.

参考文献

1)日本緩和医療学会緩和医療ガイドライン作成委員会(編):がん疼痛の薬物療法に関するガイドライン 2010年度版,金原出版,2010
2)World Health Organization:Cancer Pain Relief, 2nd ed, with a guide to opioid availability 1996〔武田文和(訳):がんの痛みからの解放.第2版.金原出版,1996〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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