文献詳細
今月の主題 “がん診療”を内科医が担う時代
がん診療と地域連携
文献概要
ポイント
★がんの地域連携が求められているが,地域連携を軸とした新しい医療の形はまだ現場には見えていない.
★「がんの連携パス」は医療者,患者・家族間で統一されていない医療への期待,志向のベクトルを標準治療,患者QOLの視点から方向づけることを目指している.
★地域連携のためには医療提供体制の再構築が必要であり,医療者,患者・家族それぞれの意識改革と行動変容が求められる.
★がんの地域連携が求められているが,地域連携を軸とした新しい医療の形はまだ現場には見えていない.
★「がんの連携パス」は医療者,患者・家族間で統一されていない医療への期待,志向のベクトルを標準治療,患者QOLの視点から方向づけることを目指している.
★地域連携のためには医療提供体制の再構築が必要であり,医療者,患者・家族それぞれの意識改革と行動変容が求められる.
参考文献
1)第5次医療制度改革http://www.mhlw.go.jp/bunya/shakaihosho/iryouseido01/
2)がん診療連携拠点病院の整備に関する指針の一部改正について.健発0329第4号平成23年3月29日http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/dl/gan_byoin02.pdf
3)5大がんの地域連携クリティカルパスhttp://soudan-shien.on.arena.ne.jp/hina/index.html
4)浜野公明,丹内智美:がん診療地域連携パスの運用における連携コーディネート機能の検討.日本クリニカルパス学会誌12:452, 2010
5)2010年オープンカンファレンス抄録,p 14,https://soudan-shien.on.arena.ne.jp/hina/files/H20_22_OpenConf/2010OpenConf_Tanimizu.pdf
掲載誌情報