icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina48巻13号

2011年12月発行

文献概要

今月の主題 “がん診療”を内科医が担う時代 がん診療と地域連携

がん診療における医療ソーシャルワーカーの役割

著者: 大松重宏1

所属機関: 1兵庫医科大学社会福祉研究室

ページ範囲:P.2148 - P.2151

文献購入ページに移動
ポイント

★がん診療においてソーシャルワーカーに期待される役割は,以下の通りである.

 1)地域連携業務

 2)患者・家族の心理社会的課題の解決・調整の援助

 3)地域における医療・福祉サポートシステム構築

参考文献

1)国際ソーシャルワーカー連盟.http://www.jaswhs.or.jp/index.php
2)厚生労働省保険局長通知平成14年11月29日健康発第1129001号,医療ソーシャルワーカー業務指針
3)今中雄一(監修):DPCデータにみる医療の質の指標化と改善―急性期病院の診療パフォーマンスの評価,pp 167-187,南山堂,2011
4)WHO Definition of Palliative Care. http://www.who.int/en/
5)大松重宏:がん診療連携拠点病院において相談支援センターはどのような役割を担っているか,(財)日本ホスピス・緩和ケア研究振興財団(編):ホスピス緩和ケア白書2011,pp 46-50,青海社,2011
6)大松重宏:ソーシャルワーカーの立場から見た医療連携の現状と課題.病院 66:391-396,2007
7)大松重宏:患者さんの退院に向けての意思決定への援助―ソーシャルワーカーの立場から.緩和ケア16:204-208,2006
8)がん診療連携拠点病院の緩和ケア及び相談支援センターに関する調査―調査結果報告書.2010 http://ganjoho.ncc.go.jp/public/index.html

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?