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文献詳細

雑誌文献

medicina48巻13号

2011年12月発行

文献概要

今月の主題 “がん診療”を内科医が担う時代 座談会

がん診療と内科医の役割―プライマリケアから抗がん剤治療,緩和ケアまで

著者: 勝俣範之1 岡田唯男2 高野利実3 木澤義之4

所属機関: 1日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科 2鉄蕉会亀田ファミリークリニック館山 3虎の門病院臨床腫瘍科 4筑波大学医学医療系

ページ範囲:P.2170 - P.2181

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わが国ではもはやcommon diseaseといってよいほどになった“がん”は,患者を専門医,専門病院に送れば終わりという時代でなくなりつつあります.プライマリケア医,一般の内科医は,がん患者とどのように,どこまでかかわっていくことができるのでしょうか.

本座談会では,家庭医,腫瘍内科医,緩和ケア医としてがん患者と深く接し,それぞれの立場でがん診療のあり方を探っておられる方々にお集まりいただきました.そして,どのような役割を担おうとしているのか苦労話を交えながらお話しいただき,がん診療の抱える問題点,一般内科医への助言をお聞かせいただきました.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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