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今月の主題 関節リウマチを疑ったら―診断・治療のUpdateと鑑別すべき膠原病 関節リウマチ診療Update
新分類基準のインパクト―日常診療はどう変わるか
著者: 岸本暢将1
所属機関: 1聖路加国際病院アレルギー膠原病科(成人・小児)
ページ範囲:P.166 - P.169
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★早期治療を行うことによる予後の改善のエビデンスが示され,早期診断が重要になり旧分類基準(1987年)の限界が示された.
★早期診断を目的に2010年ACR/EULAR関節リウマチ分類基準が発表された.
★早期診断時には除外診断を適切に行う必要がある.
★早期治療を行うことによる予後の改善のエビデンスが示され,早期診断が重要になり旧分類基準(1987年)の限界が示された.
★早期診断を目的に2010年ACR/EULAR関節リウマチ分類基準が発表された.
★早期診断時には除外診断を適切に行う必要がある.
参考文献
1)Arnet FC, et al:The American Rheumatism Association 1987 revised criteriafor the classification of rheumatoid arthritis. Arthritis Rheum 31:315-324, 1988
2)田巻弘道,岡田正人:関節リウマチ診療におけるプライマリ・ケア医の役割.JIM 20:730-735, 2010
3)Aletaha D, et al:2010 rheumatoid arthritis classification criteria;An American College of Rheumatology/European League Against Rheumatism collaborative initiative. Ann Rheum Dis 69:1580-1588, 2010
4)日本リウマチ学会ホームページhttp://www.ryumachi-jp.com/info/news091030.html(2010年10月にアクセス)
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