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文献概要
今月の主題 関節リウマチを疑ったら―診断・治療のUpdateと鑑別すべき膠原病 関節リウマチと鑑別が必要な疾患とその特徴 【若年~中年で多い疾患】
Sjögren症候群
著者: 松本功1
所属機関: 1筑波大学膠原病リウマチアレルギー内科
ページ範囲:P.199 - P.202
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★高頻度でRFが陽性となるが,抗CCP抗体は陰性となることが多い.
★高γグロブリン血症,膠質反応陽性,赤沈高値などを検診で指摘され受診することがある.
★関節炎は一過性で,進行性のことは少ない.ほとんどの症例がNSAIDで対応可能である.
★多彩な臓器障害を伴うことがある.
★乾燥症状を問診,診察,検査でしっかり捉えることが重要である.
★高頻度でRFが陽性となるが,抗CCP抗体は陰性となることが多い.
★高γグロブリン血症,膠質反応陽性,赤沈高値などを検診で指摘され受診することがある.
★関節炎は一過性で,進行性のことは少ない.ほとんどの症例がNSAIDで対応可能である.
★多彩な臓器障害を伴うことがある.
★乾燥症状を問診,診察,検査でしっかり捉えることが重要である.
参考文献
1)住田孝之:ESSENCE膠原病・リウマチ―診断へのアプローチ.診断と治療社,2002
2)三森経世:リウマチ・膠原病内科―クリニカルスタンダード,文光堂,2010
3)住田孝之:EXPERT膠原病・リウマチ,改訂第2版,診断と治療社,2006
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