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文献詳細

雑誌文献

medicina48巻2号

2011年02月発行

文献概要

今月の主題 関節リウマチを疑ったら―診断・治療のUpdateと鑑別すべき膠原病 関節リウマチと鑑別が必要な疾患とその特徴 【若年~中年で多い疾患】

Sjögren症候群

著者: 松本功1

所属機関: 1筑波大学膠原病リウマチアレルギー内科

ページ範囲:P.199 - P.202

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ポイント

★高頻度でRFが陽性となるが,抗CCP抗体は陰性となることが多い.

★高γグロブリン血症,膠質反応陽性,赤沈高値などを検診で指摘され受診することがある.

★関節炎は一過性で,進行性のことは少ない.ほとんどの症例がNSAIDで対応可能である.

★多彩な臓器障害を伴うことがある.

★乾燥症状を問診,診察,検査でしっかり捉えることが重要である.

参考文献

1)住田孝之:ESSENCE膠原病・リウマチ―診断へのアプローチ.診断と治療社,2002
2)三森経世:リウマチ・膠原病内科―クリニカルスタンダード,文光堂,2010
3)住田孝之:EXPERT膠原病・リウマチ,改訂第2版,診断と治療社,2006

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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