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文献詳細

雑誌文献

medicina48巻2号

2011年02月発行

文献概要

今月の主題 関節リウマチを疑ったら―診断・治療のUpdateと鑑別すべき膠原病 関節リウマチと鑑別が必要な疾患とその特徴 【若年~中年で多い疾患】

線維筋痛症

著者: 岡寛1

所属機関: 1聖マリアンナ医科大学難病治療研究センター

ページ範囲:P.231 - P.233

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ポイント

★線維筋痛症は,中年以降の女性に多い.

★線維筋痛症は,3カ月以上持続する広範囲の疼痛と腱付着部の圧痛を認める.

★1次性の線維筋痛症は,炎症がなく,一般的に非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)は無効である.

参考文献

1)Yunus MB:Role of central sensitization in symptoms beyond muscle pain, and the evaluation of a patient with widespread pain. Best Pract Res Clin Rheumatol 21:481-497, 2007
2)Wolfe F, et al:The American College of Rheumatology 1990 criteria for the Classification of Fibromyalgia;Report of the multicenter criteria committee. Arthritis Rheum 33:160-172, 1990

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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