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書評
―久保恵嗣・藤田次郎 編―間質性肺疾患診療マニュアル
著者: 宮城征四郎1
所属機関: 1群星沖縄臨床研修センター
ページ範囲:P.274 - P.274
文献購入ページに移動 この度,南江堂から久保恵嗣,藤田次郎両教授による『間質性肺疾患診療マニュアル』が刊行された.330頁に及ぶ一大大作である.
編者によると間質性肺疾患は典型的には両側びまん性の疾患であり,その病態は判明しているだけでも実に200以上を数えるという.頻度は人口10万対10~20人であり,わが国には1.3~2.6万人の患者がいることになるが,呼吸器を専門とする臨床家が最もその鑑別に苦慮する病態である.
編者によると間質性肺疾患は典型的には両側びまん性の疾患であり,その病態は判明しているだけでも実に200以上を数えるという.頻度は人口10万対10~20人であり,わが国には1.3~2.6万人の患者がいることになるが,呼吸器を専門とする臨床家が最もその鑑別に苦慮する病態である.
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