文献詳細
今月の主題 臨床栄養Update 2011
栄養療法の基礎知識
文献概要
ポイント
★栄養不良または栄養不良のリスクの高い患者に対し,病態に応じて経口摂取を含めた栄養療法を早期から適応する.
★消化管機能の障害を認めない場合には,できるだけ経腸的に栄養投与を行うことを原則とする.
★中心静脈栄養は,消化管が使用できず長期間にわたり静脈栄養を必要とする患者にのみ適応を限定する.
★栄養不良または栄養不良のリスクの高い患者に対し,病態に応じて経口摂取を含めた栄養療法を早期から適応する.
★消化管機能の障害を認めない場合には,できるだけ経腸的に栄養投与を行うことを原則とする.
★中心静脈栄養は,消化管が使用できず長期間にわたり静脈栄養を必要とする患者にのみ適応を限定する.
参考文献
1)櫻井洋一,他:外科侵襲・各病態におけるエネルギー・基質代謝の変化と栄養管理に関するup-to-date.外科と代謝・栄42:19-23, 2008
2)日本静脈経腸栄養学会(編):静脈経腸栄養ガイドライン,南江堂,2006
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