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文献詳細

雑誌文献

medicina48巻3号

2011年03月発行

文献概要

今月の主題 臨床栄養Update 2011 各疾患の病態別栄養評価と栄養療法 【消化器疾患】

脂肪肝・NASH

著者: 児玉和久1 徳重克年1 橋本悦子1

所属機関: 1東京女子医科大学医学部消化器内科

ページ範囲:P.385 - P.388

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ポイント

★非アルコール性脂肪性肝障害は,単純性脂肪肝と進行性の病態である非アルコール性脂肪肝炎(NASH)に分類される.

★肥満・糖尿病などの生活習慣病合併が肝病変増悪の因子となる.

★NASHは食事・運動療法による減量が安全かつ有効な治療である.アルコール性肝障害は禁酒が原則である.

参考文献

1)Day C, James O:Steatohepatitis;A tale of two"hit"?(editorials). Gastroenterology 114:842-845, 1998
2)Ekstedt M, et al:Long-term follow-up of patients with NAFLD and elevated liver enzymes. Hepatology 44:865-873, 2006
3)岡上 武:NAFLDの治療.日本肝臓学会(編):NASH・NAFLDの診療ガイド,pp 42-53, 文光堂,2010

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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