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文献概要
今月の主題 臨床栄養Update 2011 各疾患の病態別栄養評価と栄養療法 【内分泌・代謝疾患】
骨粗鬆症
著者: 細井孝之1
所属機関: 1国立長寿医療研究センター臨床研究推進部
ページ範囲:P.427 - P.430
文献購入ページに移動★骨粗鬆症とは,骨強度が低下し,骨折しやすくなった状態として定義される.骨強度は骨量と骨質の両方で決定される.
★骨量に最も関連する栄養素はカルシウムとビタミンDである.ビタミンDは転倒予防効果をもつことも報告されている.
★骨質を劣化させないためには,ビタミンB,葉酸,ビタミンKが不足しないことも必要である.
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