文献詳細
今月の主題 臨床栄養Update 2011
症候と栄養療法
文献概要
ポイント
★肺炎で死亡する人の90%以上が65歳以上の高齢者である.
★“むせ”のない誤嚥を不顕性誤嚥と呼ぶ.
★誤嚥性肺炎の要因は,食事中の誤嚥と夜間や睡眠中の唾液の微少誤嚥とに分けられる.
★誤嚥性肺炎の発症には,口腔内の細菌数が大きく関与する.
★肺炎で死亡する人の90%以上が65歳以上の高齢者である.
★“むせ”のない誤嚥を不顕性誤嚥と呼ぶ.
★誤嚥性肺炎の要因は,食事中の誤嚥と夜間や睡眠中の唾液の微少誤嚥とに分けられる.
★誤嚥性肺炎の発症には,口腔内の細菌数が大きく関与する.
参考文献
1)厚生労働省:平成20年人口動態統計.厚生労働省ホームページ,厚生労働省,2009
2)Smithard DG, et al:The natural history of dysphagia following a stroke. Dysphagia 12:188-193, 1997
3)Ramsay D, et al:Silent aspiration;What do we know? Dysphagia 20:218-225, 2005
4)弘田克彦,他:プロフェッショナル・オーラル・ヘルス・ケアを受けた高齢者の咽頭細菌数の変動.日老医誌34:125-129, 1997
掲載誌情報