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文献概要
今月の主題 緊急画像トラブルシューティング―内科医のためのPearlとPitfall 内科医が遭遇する軽症外傷
転んで尻もちをついた―大腿骨頸部骨折の読影のポイント
著者: 長谷川耕平1
所属機関: 1
ページ範囲:P.638 - P.640
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★大腿骨頸部骨折における単純X線読影の3つのポイントを身につけよう.
★大腿骨頸部骨折における単純X線の感度は57%のみ.
★外傷機序や身体所見(痛くて歩けないなど)で骨折を疑う場合には,さらなる画像検査(MRIまたは骨スキャン)が必要.
★大腿骨頸部骨折における単純X線読影の3つのポイントを身につけよう.
★大腿骨頸部骨折における単純X線の感度は57%のみ.
★外傷機序や身体所見(痛くて歩けないなど)で骨折を疑う場合には,さらなる画像検査(MRIまたは骨スキャン)が必要.
参考文献
1)Raby N, Berman L, Lacey G:Accident & Emergency Radiology. Philadelphia, PA:Elsevier Ltd, 2005
2)Otremski I, et al:Natural history of impacted subcapital femoral fractures and its relevance to treatment options. Injury 21:379, 1990
3)Kirby MW, Spritzer C:Radiographic detection of hip and pelvic fractures in the emergency department. AJR Am J Roentgenol. 194:1054-1060, 2010
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