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文献概要
今月の主題 脂質異常症―動脈硬化症を予防するためのStrategy 脂質異常症の治療
高トリグリセライド血症治療の実際
著者: 林洋1
所属機関: 1東京有明医療大学看護学部看護学科
ページ範囲:P.833 - P.836
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★空腹時が正常でも,食後高トリグリセライド血症は治療の対象である.
★500ないし1,000mg/dl 以上では,膵炎も考慮する.
★続発性が圧倒的に多く,摂取カロリー制限,運動,体重の適正化が必要である.
★増加しているリポ蛋白がVLDLだけかどうかを鑑別する.
★フィブラートかスタチンかは,高リポ蛋白血症の表現型と合併症による.
★空腹時が正常でも,食後高トリグリセライド血症は治療の対象である.
★500ないし1,000mg/d
★続発性が圧倒的に多く,摂取カロリー制限,運動,体重の適正化が必要である.
★増加しているリポ蛋白がVLDLだけかどうかを鑑別する.
★フィブラートかスタチンかは,高リポ蛋白血症の表現型と合併症による.
参考文献
1)日本動脈硬化学会(編):動脈硬化性疾患予防のための脂質異常症治療ガイド2008年版,協和企画,2008
2)林 洋:中性脂肪とRLP-C,The Lipid 18:434-439,2007
3)林 洋:中性脂肪.古澤新平,他(編):臨床検査診断マニュアル,改訂第2版,pp 469-470,永井書店,2005
4)林 洋:リポ蛋白分画.古澤新平他(編):臨床検査診断マニュアル,改訂第2版,pp 471-473,永井書店,2005
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