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今月の主題 内科疾患の予防戦略 消化器疾患の予防戦略
潰瘍性大腸炎における大腸癌予防
著者: 端山軍1 松田圭二1 渡邉聡明1
所属機関: 1帝京大学外科学講座
ページ範囲:P.1168 - P.1171
文献購入ページに移動★潰瘍性大腸炎(UC)は大腸癌のハイリスクであり,罹病期間・罹患範囲がリスクファクターである.
★大腸癌の抑制には5-ASA製剤による寛解維持が重要である.
★サーベイランス法にはstep biopsyと狙撃生検があり,発症から8~10年経過後に行うのがよい.
★生検でhigh grade dysplasiaが検出されれば外科手術適応となる.
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