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文献詳細

雑誌文献

medicina48巻7号

2011年07月発行

文献概要

連載 演習・循環器診療・2

暴飲暴食後,意識消失発作を生じた若年男性

著者: 今井靖1

所属機関: 1東京大学医学部附属病院循環器内科

ページ範囲:P.1287 - P.1290

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症例

32歳の男性.

現病歴 生来健康で学生時代もスポーツに熱心に取り組んだ.友人とバーベキューに出かけ,肉類を大量に食べビールなどアルコール類を大量に摂取した.立ち上がろうとしたときに意識消失し,転倒.15秒程度で意識が回復しそのまま臥位の姿勢を保っていたが,再びうなり声を出しながら15秒程度意識を消失.その後は意識は改善し,症状の再燃なく無事友人の車で帰宅した.後日,精密検査を希望し来院.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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