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文献詳細

雑誌文献

medicina48巻8号

2011年08月発行

文献概要

今月の主題 神経疾患common diseaseの診かた―内科医のためのminimum requirement 診察法と神経症候からのアプローチ 【専門医へ相談する前に必要な診察法】

神経診察

著者: 吉井文均1

所属機関: 1東海大学医学部神経内科

ページ範囲:P.1321 - P.1325

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ポイント

★神経疾患の診療では,医療面接と神経診察が基本である.

★医療面接では,言語的コミュニケーションに加え,非言語的コミュニケーションの技法も重要である.

★神経診察では,「標準的な神経診察法」を習得し,日常診療に活用することが望まれる.

★神経診察のminimum requirementは,専門医へ相談する前に一般医が診ておくべき診察の基本である.

★髄液検査は神経疾患の病態に直接アプローチできる方法であり,その手技には習熟しておきたい.

参考文献

1)日本神経学会卒前教育小委員会:標準的な神経診察法(DVD), 2009 *入手方法については日本神経学会ホームページ参照(http://www.neurology-jp.org/news/news_20100514_01.html)
2)Bckley LS, Szilagyi:PG Bates' Guide to Physical Examination and History Taking. 9th ed, Lippincott Williams & Wilkins, 2007
3)Strupp M, et al:Incidence of post-lumbar puncture syndrome reduced by reinserting the stylet;A randomized prospective study of 600 patients. J Neurol 245:589-592, 1998

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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