文献詳細
文献概要
今月の主題 神経疾患common diseaseの診かた―内科医のためのminimum requirement 診察法と神経症候からのアプローチ 【症候からのアプローチ】
不随意運動の診かた
著者: 内藤寛1
所属機関: 1三重大学医学部附属病院神経内科
ページ範囲:P.1340 - P.1343
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★不随意運動は,目に見える異常な運動という点で,とらえやすい神経徴候である.
★丹念な臨床観察で動きの特徴をとらえて,正確に記載することが大切である.
★診察のポイントは,動きの性質,部位,速さ,強さ,パターン,持続性,出現状況などである.
★適切に分類することで,診断や治療が可能となる.
★不随意運動は,目に見える異常な運動という点で,とらえやすい神経徴候である.
★丹念な臨床観察で動きの特徴をとらえて,正確に記載することが大切である.
★診察のポイントは,動きの性質,部位,速さ,強さ,パターン,持続性,出現状況などである.
★適切に分類することで,診断や治療が可能となる.
参考文献
1)岩田 誠:神経症候学を学ぶ人のために,医学書院,1994
2)金澤一郎:不随意運動をめぐって.日内会誌89:605-607, 2000
3)梶 龍兒:不随意運動の診断と治療,診断と治療社,2006
4)Fahn S, Jankovic J:Principles and Practice of Movement Disorders, Churchill Livingstone Elsevier, Philadelphia, 2007
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