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文献詳細

雑誌文献

medicina48巻8号

2011年08月発行

文献概要

今月の主題 神経疾患common diseaseの診かた―内科医のためのminimum requirement 診察法と神経症候からのアプローチ 【症候からのアプローチ】

不随意運動の診かた

著者: 内藤寛1

所属機関: 1三重大学医学部附属病院神経内科

ページ範囲:P.1340 - P.1343

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ポイント

★不随意運動は,目に見える異常な運動という点で,とらえやすい神経徴候である.

★丹念な臨床観察で動きの特徴をとらえて,正確に記載することが大切である.

★診察のポイントは,動きの性質,部位,速さ,強さ,パターン,持続性,出現状況などである.

★適切に分類することで,診断や治療が可能となる.

参考文献

1)岩田 誠:神経症候学を学ぶ人のために,医学書院,1994
2)金澤一郎:不随意運動をめぐって.日内会誌89:605-607, 2000
3)梶 龍兒:不随意運動の診断と治療,診断と治療社,2006
4)Fahn S, Jankovic J:Principles and Practice of Movement Disorders, Churchill Livingstone Elsevier, Philadelphia, 2007

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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