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今月の主題 神経疾患common diseaseの診かた―内科医のためのminimum requirement 診察法と神経症候からのアプローチ 【症候からのアプローチ】
てんかんと失神の診かた
著者: 小林勝哉1 松本理器1 目崎高広2
所属機関: 1京都大学医学部神経内科 2榊原白鳳病院神経内科
ページ範囲:P.1344 - P.1347
文献購入ページに移動★てんかんと失神は一過性意識消失をきたす病態として大きな割合を占める.
★てんかんおよび失神の診断においては病歴聴取と身体所見が重要である.
★非けいれん性のてんかん,けいれんを有する失神(convulsive syncope)も少なからずみられる.
★医療者の積極的な病歴聴取により初めて明らかになることも多く,それが診断への糸口となる.
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