文献詳細
今月の主題 神経疾患common diseaseの診かた―内科医のためのminimum requirement
専門医との連携が重要な神経疾患の診かた―どうコンサルトするか/どうフォローするか
文献概要
ポイント
★小脳失調の有無を簡便な診察で評価する必要がある.
★治療可能な傍腫瘍性,自己免疫性,薬剤性,中毒性,アルコール性の鑑別が重要である.
★小脳梗塞や脳幹梗塞は超急性期にMRI拡散強調画像で正常なことがある.
★小脳梗塞では,四肢に失調が目立たず,体幹失調のみを呈することがある.
★脊髄小脳変性症では専門家の診断による適切な診断と対応が必須である.
★小脳失調の有無を簡便な診察で評価する必要がある.
★治療可能な傍腫瘍性,自己免疫性,薬剤性,中毒性,アルコール性の鑑別が重要である.
★小脳梗塞や脳幹梗塞は超急性期にMRI拡散強調画像で正常なことがある.
★小脳梗塞では,四肢に失調が目立たず,体幹失調のみを呈することがある.
★脊髄小脳変性症では専門家の診断による適切な診断と対応が必須である.
参考文献
1)Klockgether T:Sporadic ataxia with adult onset;Classification and diagnostic criteria. Lancet Neurol 9:94-104, 2010
2)神田 隆:医学生・研修医のための神経内科学,中外医学社,2008
掲載誌情報