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今月の主題 神経疾患common diseaseの診かた―内科医のためのminimum requirement 専門医との連携が重要な神経疾患の診かた―どうコンサルトするか/どうフォローするか
神経疾患の在宅療養支援
著者: 高橋貴美子1
所属機関: 1札幌中央ファミリークリニック
ページ範囲:P.1442 - P.1446
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★神経難病・がんでは,退院時多職種ケアチームを作り,二人主治医制をめざす.
★退院時,医療ソーシャルワーカー,難病支援・相談員との連携で社会資源を活用する.
★行き場がない多彩な症状の患者さんには,訪問看護師と協力してトータルに関わる.
★移動障害,認知機能低下で在宅医療移行の高齢者では,神経疾患が潜んでおり,神経内科的視点が大切である.
★神経難病・がんでは,退院時多職種ケアチームを作り,二人主治医制をめざす.
★退院時,医療ソーシャルワーカー,難病支援・相談員との連携で社会資源を活用する.
★行き場がない多彩な症状の患者さんには,訪問看護師と協力してトータルに関わる.
★移動障害,認知機能低下で在宅医療移行の高齢者では,神経疾患が潜んでおり,神経内科的視点が大切である.
参考文献
1)在宅医療テキスト編集委員会(編):在宅医療テキスト,pp 10-11,財団法人在宅医療助成勇美記念財団,2006
2)厚生労働省:主な施設基準の届け出状況等,2008 [cited 2009 FEB 20][http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/07/dl/s0716-3c.pdf]
3)吉良潤一(編):難病医療専門員による難病患者のための難病相談ガイドブック,改訂2版,九州大学出版会,2011
4)葛原茂樹(監訳):神経内科の緩和ケア,メディカルレビュー社,2007
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