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文献概要
今月の主題 視ないで診る消化器疾患―考える内科医のアプローチ 内科医がリードする消化器疾患の治療戦略
急性膵炎
著者: 川口義明1
所属機関: 1東海大学医学部内科学系消化器内科
ページ範囲:P.1626 - P.1629
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★急性腹症の鑑別には,急性膵炎を常に思い浮かべることが重要である.
★急性膵炎の2大成因はアルコールと胆石である.成因の特定は,治療方針決定や再発を予防するうえで重要である.
★重症度判定を経時的に行い,重症例は迅速に専門医コンサルト,高次医療機関への転院搬送を考慮する.
★急性腹症の鑑別には,急性膵炎を常に思い浮かべることが重要である.
★急性膵炎の2大成因はアルコールと胆石である.成因の特定は,治療方針決定や再発を予防するうえで重要である.
★重症度判定を経時的に行い,重症例は迅速に専門医コンサルト,高次医療機関への転院搬送を考慮する.
参考文献
1)急性膵炎診療ガイドライン2010改訂出版委員会(編):急性膵炎診療ガイドライン2010,第3版.金原出版,2009
2)大槻 眞:厚生労働科学研究補助金特定疾患対策研究事業難治性膵疾患に関する調査研究斑,平成14年度総括・分担研究報告書,pp 21-25, 2003
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