icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina49巻1号

2012年01月発行

文献概要

今月の主題 外してならない循環器薬の使い方 2012 座談会

循環器薬の理にかなった使い方

著者: 山科章1 桑島巌23 中川義久4 松村真司5

所属機関: 1東京医科大学循環器内科 2東京都健康長寿医療センター 3 4天理よろづ相談所病院循環器内科 5松村医院

ページ範囲:P.132 - P.144

文献購入ページに移動
循環器は薬の種類が非常に多く,しかもEBMが普及している領域である.一方で,エビデンスのない経験的な治療も多い.そこで本座談会では,理にかなった循環器薬の使い方をするためにはエビデンスをどのように理解し,診療に生かすかについてお話をうかがった.

はじめにエビデンスに基づいた循環器治療の変遷をたどりながら,エビデンスを診療に生かすためには臨床研究を評価し,正しく理解することが大切であること,また,そのために留意すべき点についてお話しいただいた.後半では,高血圧,冠動脈疾患,心不全,不整脈を中心に,治療のゴールや予後・QOLを意識した薬物療法や,非薬物療法を併せた使い方についてお話をうかがった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら