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文献概要
連載 医事法の扉 内科編・13
医療訴訟のしくみ(3)
著者: 福永篤志1 松川英彦2 稲葉一人3
所属機関: 1国家公務員共済組合連合会 立川病院脳神経外科 2国家公務員共済組合連合会 立川病院内科 3中京大学法科大学院
ページ範囲:P.174 - P.175
文献購入ページに移動一方,訴状のコピーが被告ら(病院管理者や主治医)のもとに送達されると,その時点からその事件はその裁判所により審判されているという状態(訴訟係属といいます)になります.この訴訟係属は,同じ事件が繰り返し争われないようにするために法律上非常に重要な意味があるのですが,ここでは詳細は割愛します.
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