文献詳細
文献概要
今月の主題 外来・病棟でのプライマリケアに必要な感染症の知識 感染症診療の原則
感染症診療をどう進めていくか
著者: 大曲貴夫1
所属機関: 1国立国際医療研究センター病院国際感染症センター
ページ範囲:P.1672 - P.1675
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★感染症診療を適切にできるようになるには,考え方の筋道を身につけることが必要である.
★患者背景から,罹患する疾患の傾向を把握することができる.
★罹患臓器が把握できれば,具体的な鑑別診断を考えることができる.
★適切な治療選択のためには,原因微生物の推定・同定が不可欠である.
★まずはempiric therapyで治療を開始し,原因微生物判明後にdefinitive therapyへと変更して治療を最適化する.
★疾患ごとに定型的な治療期間が決まっているので,これに基づき治療する.
★感染症診療を適切にできるようになるには,考え方の筋道を身につけることが必要である.
★患者背景から,罹患する疾患の傾向を把握することができる.
★罹患臓器が把握できれば,具体的な鑑別診断を考えることができる.
★適切な治療選択のためには,原因微生物の推定・同定が不可欠である.
★まずはempiric therapyで治療を開始し,原因微生物判明後にdefinitive therapyへと変更して治療を最適化する.
★疾患ごとに定型的な治療期間が決まっているので,これに基づき治療する.
参考文献
1)Blok WL, et al:Feasibility of an antibiotic order form;First experience in the department of internal medicine of a university hospital. Pharm World Sci 18:137-141, 1996
掲載誌情報