文献詳細
今月の主題 外来・病棟でのプライマリケアに必要な感染症の知識
感染症診療の原則
文献概要
ポイント
★MIC値を比較して抗菌薬を選ぶことはしない.
★腸内細菌群のESBLsとAmpC過剰産生株についての感受性判定法を検査室に確認する.
★肺炎球菌の髄膜炎とViridansグループの感染性心内膜炎ではMICをチェックする.
★陽性になると思った培養が陰性の時は検査室に連絡を取り,その理由を考える.
★MIC値を比較して抗菌薬を選ぶことはしない.
★腸内細菌群のESBLsとAmpC過剰産生株についての感受性判定法を検査室に確認する.
★肺炎球菌の髄膜炎とViridansグループの感染性心内膜炎ではMICをチェックする.
★陽性になると思った培養が陰性の時は検査室に連絡を取り,その理由を考える.
参考文献
1)Clinical and Laboratory Standards Institute:Performance standards for antimicrobial susceptibility testing. 20th informational supplement, 2010
2)中村文子,他:臨床検査ひとくちメモNo205.モダンメディア56:250-256, 2010
3)Larry M, et al:Infective Endocarditis. Circulation 111:3167-3184, 2005
掲載誌情報