文献詳細
文献概要
今月の主題 外来・病棟でのプライマリケアに必要な感染症の知識 頻度の高い病態
急性腸炎
著者: 小林健二12
所属機関: 1聖路加国際病院一般内科 2聖路加国際病院メディローカス
ページ範囲:P.1704 - P.1707
文献購入ページに移動★急性腸炎の治療で最も重要なのは脱水および電解質異常の補正である.
★旅行者下痢,細菌性赤痢,カンピロバクター感染では抗菌薬投与の有効性が示されている.
★サルモネラ感染のうち,高齢者,人工弁・人工血管置換後,ステロイド服用中,免疫不全状態の患者などでは腸管外感染のリスクが高いため抗菌薬を使用する.
★入院患者の下痢の原因として重要なのは
参考文献
掲載誌情報