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文献詳細

雑誌文献

medicina49巻10号

2012年10月発行

文献概要

今月の主題 外来・病棟でのプライマリケアに必要な感染症の知識 見逃したくない疾患

バイオテロリズム

著者: 岩田健太郎1

所属機関: 1神戸大学大学院医学系研究科感染治療学分野

ページ範囲:P.1752 - P.1755

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ポイント

★バイオテロリズムは微生物やその産生物を用いて意図的に人の健康を害したり死に至らしめようという活動をいう.

★2001年,米国で炭疽菌を用いたバイオテロリズムが起き問題になった.

★その感染性と罹患時の危険性から3つのカテゴリーに分けられる.カテゴリーAが最もリスクが高い.

★稀な事象なので,見逃さないポイントを押さえておくのが重要である.日常診療とは違う,という「違和感」をきっかけとする.

★各感染症の感染性を理解して適切な感染対策を行う.

参考文献

1)最上丈二:バイオテロと医師たち,集英社,2002
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掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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