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文献概要
今月の主題 外来・病棟でのプライマリケアに必要な感染症の知識 抗菌薬の適正使用
併用療法が必要な場合
著者: 矢野晴美1
所属機関: 1自治医科大学臨床感染症センター感染症科
ページ範囲:P.1779 - P.1781
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★併用療法の目的には3つある.
1)スペクトラムを広げる
2)相乗効果または相加効果を狙う
3)耐性獲得を防ぐ
★確立した標準併用療法には,感染性心内膜炎,結核,HIV治療(anti-retroviral therapy)などがある.
★いまだグラム陰性菌に対する併用療法は議論を呼んでいる.
★併用療法の目的には3つある.
1)スペクトラムを広げる
2)相乗効果または相加効果を狙う
3)耐性獲得を防ぐ
★確立した標準併用療法には,感染性心内膜炎,結核,HIV治療(anti-retroviral therapy)などがある.
★いまだグラム陰性菌に対する併用療法は議論を呼んでいる.
参考文献
1)Archer GL, Polk RE:Treatment and prophylaxis of bacterial infections. Longo D, et al(eds):Harrison's Principles and Practice of Internal Medicine, 18th ed, pp 1133-1150, McGraw Hill, New York, 2012
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