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特集 いま,内科薬はこう使う 消化器薬
胃腸機能調整薬:ドパミン拮抗薬,セロトニン作動薬,トリメブチン
著者: 正田良介1 大和滋2
所属機関: 1国立病院機構東埼玉病院内科 2国立精神・神経医療研究センター消化器科
ページ範囲:P.164 - P.167
文献購入ページに移動「制吐薬(5-HT3拮抗薬)」「ドパミン受容体アゴニスト」「抗コリン作動薬」「片頭痛発作時治療薬」「セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI),ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬(NaSSA)」「選択的セロトニン再取り込み阻害薬」の項と作用機序が重複・類似するものがある.これらの薬剤は,それぞれ主な対象となる臓器は異なるが,消化管運動にも少なからぬ影響を与えることが知られている.また,「過敏性腸症候群治療薬」として胃腸機能調整薬も複数使用されている.
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