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文献詳細

雑誌文献

medicina49巻11号

2012年11月発行

文献概要

特集 いま,内科薬はこう使う 消化器薬

B型肝炎ウイルス治療薬

著者: 鈴木雄一朗1 黒崎雅之1 泉並木1

所属機関: 1武蔵野赤十字病院消化器科

ページ範囲:P.211 - P.213

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 B型肝炎治療薬は大きく分けて核酸アナログ製剤とインターフェロンがある.B型肝炎はC型肝炎と違い完全治癒が難しい.2011年のガイドラインでは,若年層ではインターフェロンが効きやすいため,慢性肝炎で35歳未満ではIFNを中心とした治療,一方35歳以上では核酸アナログを中心とした治療が行われ,最終的にHBs抗原陰性化を目指している(表1).

参考文献

1)日本肝臓学会(編):慢性肝炎・肝硬変の診療ガイド2011,文光堂,2011

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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