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特集 いま,内科薬はこう使う 代謝・栄養障害薬
スルホニル尿素薬
著者: 橋本尚子1 清野進12
所属機関: 1神戸大学大学院医学研究科糖尿病・内分泌内科 2神戸大学大学院医学研究科細胞分子医学分野
ページ範囲:P.312 - P.315
文献購入ページに移動スルホニル尿素(SU)薬とは構造式にSU基を含む薬剤である(図1).代表的な薬剤の一覧を示す(表1).オイグルコン®はSU骨格とベンズアミド骨格の2カ所で強力に結合するため,インスリン分泌刺激作用が従来のSU薬と比して強い.一方,グリミクロン®はSU骨格でのみ結合し,インスリン分泌作用は穏やかである.
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