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特集 いま,内科薬はこう使う 内分泌疾患薬
成長ホルモン分泌抑制薬,成長ホルモン受容体拮抗薬
著者: 肥塚直美1
所属機関: 1東京女子医科大学第二内科
ページ範囲:P.361 - P.363
文献購入ページに移動 成長ホルモン(GH)分泌抑制薬およびGH受容体拮抗薬はGH過剰の病態である先端巨大症に対して適応があり,ここでは主にその使い方について述べる1~3).これらの薬剤の特性の比較を表1に示す.
参考文献
1)大磯ユタカ:先端巨大症および下垂体巨人症の診断と治療の手引き.厚生労働科学研究費補助金難治性疾患克服研究事業.間脳下垂体機能障害に関する調査研究班,平成23年度総括・分担研究報告2011(http://rhhd.info/pdf/001001.pdf)
2)Melmed S, et al:Guidelines for acromegaly management;An update. J Clin Endocrinol Metab 94:1509-1517, 2009
3)Melmed S:Acromegaly pathogenesis and treatment. J Clin Invest 119:3189-3202, 2009
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