icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina49巻11号

2012年11月発行

文献概要

特集 いま,内科薬はこう使う 感染症薬

アミノ配糖体系

著者: 大野博司12

所属機関: 1洛和会音羽病院ICU/CCU 2洛和会音羽病院感染症科

ページ範囲:P.414 - P.417

文献購入ページに移動
 アミノ配糖体は緑膿菌を含む好気性グラム陰性桿菌に活性があり,基本的に,①重症好気性グラム陰性桿菌感染症のエンピリック治療,②グラム陽性球菌心内膜炎への併用治療(ゲンタマイシン),③緑膿菌感染症への併用治療の3つがアミノ配糖体の主な適応である.

参考文献

1)Turnidge J:Pharmacodynamics and dosing of aminoglycosides. Infect Dis Clin N Am 17:503-528, 2003
2)Gilbert DN, Leggett JE:Aminoglycoside. Mandell GL, et al(eds);Principles and practices of infectious diseases, 7th ed, Elsevier, Churchill Livingstone, 2009

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?