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文献詳細

雑誌文献

medicina49巻12号

2012年11月発行

今月の主題 連携して診る腎疾患―タイムリーな紹介から患者マネジメントまで

連携して腎疾患を診る時代

CKDの重症度分類2012を用いた患者紹介・逆紹介のポイント

著者: 今井圓裕1

所属機関: 1中山寺いまいクリニック

ページ範囲:P.1865 - P.1869

文献概要

ポイント

★CKDの重症度分類は原因(C),GFR(G),尿蛋白(アルブミン尿;A)で評価する.

★CKDはかかりつけ医と腎臓専門医が併診することが望ましい.

★腎臓専門医への紹介はGFR 50ml/分/1.73m2未満への腎機能低下,0.5g/日以上の蛋白尿,あるいは,血尿,蛋白尿ともに陽性の場合である.

参考文献

1)日本腎臓学会(編):CKD診療ガイド2012,東京医学社,2012
2)Horio M, et al:GFR estimation using standardized serum cystatin C in Japanese in submission. Am J Kidney Dis, 2012 Aug 11 [Epub ahead of print]
3)Imai E, et al:Slower decline of glomerular filtration rate in the Japanese general population:a longitudinal 10-year follow-up study. Hyperetens Res 31:433-441, 2008

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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