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文献詳細

雑誌文献

medicina49巻12号

2012年11月発行

文献概要

今月の主題 連携して診る腎疾患―タイムリーな紹介から患者マネジメントまで 座談会

理想的な連携体制の構築のためにどう働きかけるか

著者: 岩野正之1 赤井靖宏2 八田告3 宮崎正信4

所属機関: 1福井大学医学部腎臓病態内科学 2奈良県立医科大学卒後臨床研修センター 3近江八幡市立総合病院医療センター腎臓内科 4宮崎内科医院

ページ範囲:P.1980 - P.1992

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CKDの概念が提唱されてから,ちょうど10年である.そこで,大学病院・基幹病院・診療所それぞれのお立場で,CKD活動にどのように取り組んでいるか,紹介患者や連携体制がどのように変化したかをお話しいただき,理想的な連携の在りかたや,その体制構築に不足していることは何か,病診連携に加えて市民啓発活動やコメディカルとの連携についても討論していただいた.さらに,『CKD診療ガイド2012』(日本腎臓学会)の主な改訂ポイントと,残されている問題点についてもご紹介いただき,透析予防のために,早期介入を実現するためのCKDという概念を再確認していただいた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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