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文献詳細

雑誌文献

medicina49巻13号

2012年12月発行

文献概要

今月の主題 急性心不全への挑戦 診断・病態把握

非侵襲・低侵襲的評価

著者: 菊池有史1

所属機関: 1日本医科大学武蔵小杉病院循環器科

ページ範囲:P.2082 - P.2086

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ポイント

★血行動態評価のスタンダードはpulmonary artery catheter(PAC)での測定であるが,最近では低侵襲・無侵襲に血行動態をモニターできる装置が登場している.

★これらは侵襲が少ないばかりでなく,継時的なモニタリングが可能で,かつPACでは測定し得ないデータも提供してくれることが利点である.

参考文献

1)Hofer CK, et al:Stroke volume and pulse pressure variation for prediction of fluid responsiveness in patients undergoing off-pump coronary artery bypass grafting. Chest 128:848-854, 2005
2)山口 徹,他(編):今日の治療指針.医学書院,2008
3)Michard F, et al:A new and simple definition for acute lung injury. Crit Care Med 40:1004-1006, 2012
4)Broch O, et al:A comparison of the Nexfin® and transcardiopulmonary thermodilution to estimate cardiac output during coronary artery surgery. Anaesthesia 67:377-383, 2012
. (http://cardiotronic.net/electrical-cardiometry-technology)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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